ホントに新車？

　先日、新車がやってきました。三菱のＲＶＲ、調子いいです。

　ただ納車の日にちょっとした出来事がありましたので書いてみます。

　実は、このＲＶＲ２代目です。

　乗り換えではなく、６ヶ月前に買った同車に不具合が多発し、ディーラーのご厚意で＋＠にて

新車に交換してもらったものなのです。

　＃不具合というのはエンジン停止や３ヶ月経っても直らなかったスライドドアのガタガタ音です。

　　個人的には「してもらった」ではないのですが、こういった表現にしました。

　新車交換の話を話をしていたときに、販社の担当者は

「近々入ってくる車がある」という表現で、近日中に新車を納車できることを伝えてくれました。

そして納車当日・・・

この車は、「先日新車交換の話をしていたときに目の前に展示してあったもの」であったことが分かったのです。

　「えー？近々入ってくるって言ったでしょ？展示車だったの？？？」と思い

　担当者や販社の社長さんと話をして分かったことは

　「展示車であっても新規登録なので新車だ」

ということでした。つまり、販社としての考え方は

　・メーカーでおこなう完成検査の有効期間は一年であり

　・この間に新規登録した車が新車である。

　・展示車は基本的に売り主にその旨伝えるが、展示期間が短い場合にはそうしないこともある。

　　（私のは３ヶ月間弱でしたが聞いていません）

　・展示車がいやな場合はその旨伝えるとよい。

ということだそうです。

　「展示車＝新車」の考え方を何人の人に聞いてみましたが、みなさん否定的な考えでした。

　消費者の考え方としては、きっとこうなのでしょう。しかし、売り手である販社の考え方は前述したとおりです。

　もっとも、販社の考えを否定するわけではありません。

　ただ、展示車なら展示車だったと言ってほしいだけです。

　それが商売としての誠実さでしょう。

　何も言われず新車を買ったとしても、それは

「屋外で雨風にさらされて、盗難防止で何度もエンジンをかけられ多くのお客さんが運転席に座った車」

かもしれませんよ？あなたの新車大丈夫ですか？