2月21日(続き)

 当て逃げされたのは15時でしたので、宿舎に住んでいる人だったらそのうち帰るだろうと思いながら、21時になって近辺の駐車場を見て回ることにしました。そうしたら、最初の駐車場にて早くもそれらしき車を発見。ぶつかったと思われる箇所にも大きなこすり傷が付いてます。ナンバーはひらがな部分以外はメモと同じです(メモでは「え」、この車は「そ」)。車の色も、おぼろげながら覚えているトランク付近の形も同じです。

 そんなわけで、再度110番で連絡します。すると昼間と同じようにパトカーはやってきました。この時は無線で連絡を受けたパトカーが来たみたいです。で、昼間と同じ事を聞いてくるのでなんか変だなぁと思いながら答えていると、事故発生時刻を答えたところで警察官が驚いています。「なんで事故が起こったらすぐ連絡しないの?」と言われてしまいました。どうやら110番担当氏とこの警察官のやりとりがうまくいかなかったらしい。

 自分の車を持ってくるようにいわれ、相手の車のバンパーの先に傷の部分を合わせたりして、警察官は本署と連絡を取っています。まもなく話は終わり、あとでこの車の持ち主に警察に来てもらうので、その時に来ていただくことになりますという話になって、警察官は帰りました。

 部屋に戻ったら間もなく警察から電話。さっきの場所に車の持ち主が行くので会ってほしいとのこと。「警察の方もくるんですよね」と確認してから(怖い人だったりしたらやだ)、下におります。で、警察と相手方が到着。相手はぶつけたことを素直に認めました。けっこう油を絞られていましたが、「なんで逃げたんだ」との問いに「逃げるつもりはなかったんですが・・・」とあとの言葉が続かないのがいかにもといった感じです。ぶつけたのはしょうがないけれど、逃げたのが許せません。

 相手方が免許証を取りに行っている間に警官から聞いた話では、ナンバーも、4桁の数字だけでは車の色が分かっても相手を特定できない。できるだけ多くのところを覚えていてほしいとのことでした。

 で、相手方と連絡先を交換してその日はおしまい。というか、警察とのやりとりもこれでおしまいです。相手は保険で直すということでしたが、どうなるのかは今ひとつ不明です。

 とりあえず、当て逃げで相手の車が特定できたのは非常に幸運だったとのことです。たまたまナンバーを見られたということがということが決め手になったのはいうまでもありません。普通は相手が分からなくて結局は自分持ちというケースがほとんどだそうです。しかし、まだ相手が見つかっただけで修理等はこれから。はたして面倒なことが起こるのか・・・?



   

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