とりあえず修理にいくらかかるのか見積もりを取りにいきます(保険を使うかどうか値段が分からないと返事を出しにくいでしょうし)。

 最初にいった市内の修理工場では11万円ちょっと。個人的な感想は「うーん、これだけなのにけっこう高いなぁ」。まあ、板金も入っているので仕方がないのですが。担当氏からいろんな話も聞けました。
 とりあえず見積もりの内容としては、ドア修理・その前の部分(泥除けとドアの間)の交換・タイヤとアルミホイールの交換となっています。もっとも担当氏の話では見積もりと「じつどう」(実働?実動?)とは違うこともよくある話です、とのこと。

 次の日に実家の方の修理工場に行きました。ディーラーなので少し高めですがいろいろあって。こちらでは15万円強。やっぱりこんな値段です。しかも、タイヤは切れてないと見積もり出せないんですとのことで、見積もりには入っていません。うんうん、けっこう高いなぁと思いつつ帰途に向かいます。

 でもって、その晩先方に連絡を入れます。直接相手と話してはいるのですが、相手は学生、そのため親とも相談しているようです。
私 :「これこれこういう値段だそうです」
相手:「はい。(後ろの親に向かって)OO万かかるんだってー」
私 :「でですね、代車のお金を聞くのを忘れまして、お願いしたいのですが」
相手:「はい。(また後ろに向かって)代車のお金もよこせってさー」
私 :「それから言いにくいことなのですが、見積もりをとったりしてかかった時間についても補償していただけないでしょうか」

相手:「はい。(やっぱり後ろを向いて)他にもだってー」

と、このようなやりとりになってしまいました。で、結局先方は保険を使うことにしたらしく「保険会社に全部お任せしますので、今後は連絡をしないでほしい」
というありがたいお言葉もちょうだいいたしました。その前後で
「私こうやって一生恨まれなくちゃならないのかなぁ」
「私は学生なので、保険以外のことに関しては分かりません」
「私は学生なので、払えません」
等々、さらにありがたいお言葉までいただいております(笑)。

 まったくもって、誠意ゼロ。「逃げた」だけでも腹立たしいのに、自分が今何をすべきなのかおわかりになっていない様子。

 そうそう、このやりとりの中で「ぶつかったので降りて自分の車を確認したら大丈夫だったのでその場から離れた」と先方からの話を初めて聞きました。私はぶつかった瞬間から見ていないので何とも言えないのですが、ガガガという音を聞いてすぐに下を見たときからは、運転手が降りた様子を確認しておりません。百歩譲って私の見ていないわずかな時間に(5秒以内?)降りて確認しても、相手の車を見ないんじゃねぇ。あまりのばかばかしさに吹き出しそうになってしまいました


   

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